Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2016年2月号 文学部 M.O

①余暇の過ごし方

私は今期のセメスターで4科目の授業を週3で履修しています。放課後には、授業の課題をしたり友達とご飯を食べに出かけたり、ジムでスポーツをしたり、様々です。日本にいるときと違って、課題やプレゼンテーションがたくさんあるので勉強量が増えました。空いている時間は基本勉強しているという友達も少なくないので、勉強熱心な姿を見ていると、私ももっと頑張ろうという気持ちになります。今期はタイ語の授業が履修できなかったので、空いている時間を利用して友達にタイ語を教えてもらったりもします。(語学学校に通うことも考えましたが、時間と場所的に厳しいのでやめました。) タイ語は単語のトーンで意味が変わってくる言語なので、特に日本人には聞き分けや話すことが難しいと思います。しかし理解できない発音の違いやトーンの仕方などを聞くと、丁寧にどこまでも教えてくれるので、すごく助かっています。

週末は時間がたっぷりあるので、タイ国内を旅行することもよくあります、国内ならば、2・3日あれば十分に楽しむことが出来るので、北の方へ古都を観光しに行ったり、南の方で海を楽しんだりしました。移動方法はバスやバン、電車、飛行機があります。バス・電車の移動は長距離長時間で少し体がキツいですがとにかく安いです。飛行機の3分の1ほどの値段です。私はあらかじめ旅行プランを決めておくのではなく、目的地に着いてから流れに任せるのが好きなので、目的地に到着してからゲストハウスのオーナーさんや現地の人にオススメ観光スポットを聞いて旅行します。現地ならではの美味しいレストランや、穴場観光スポットを知ることができるので楽しいです。

 

②タイ語について

上にも書きましたが、タイ語にはトーンがあります。それを間違えれば単語の意味も変わってきます。例えばnangという単語は、nang↗とトーンが上がれば「座る」という意味。nang↘↗と下がって上がれば「映画」という意味に変わります。

挨拶の次に勉強した数字の発音は、今でも聞きとってもらえないときがあります。もう慣れたと思っていたのが通じなかったときはとても悔しいですが、まだまだ練習が足りないんだなと逆にやる気にさせてくれます(笑)タイ人の子には、慣れないうちは文法・文脈でみんな理解してくれるから大丈夫だよと言ってくれましたが、タイ人はこんな些細な変化で単語を区別しているんだなといつも驚かされます。最近は耳が慣れてきて単語単語で理解できるようになってきました。日本に帰るまでに、できるだけ多くのタイ語をマスターしたいと思っています。