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アサンプション大学マンスリーレポート

アサンプション大学

2016年12月号 経済学部 K.N

レポート作成経済学部 K.N

【日本から持ってきて良かったもの】

最低限スマートフォン、PC、電子辞書、カメラなどの必要不可欠な電化製品を持ってきておけば、基本的にこちらで手に入らないものはないと思います。わたしは普段使っている化粧品などを半年分くらい持ってきましたが、タイではいくらか割高ではありますが日本の製品も買うことができます。他に、ゼミの先生に遠隔指導をしていただいている関係で、そのために必要な参考文献も何冊か持ってきました。東南アジアに関する日本語の書籍が手に入る書店もありますが、日本で購入するのに比べたらとても高いので、もしタイや東南アジアについて学びたいのであれば持ってくることをおすすめします。タイに来て驚いたことのひとつに、日本でよく見かけるお店がたくさんあることが挙げられますが、例えば紀伊国屋や無印良品、ユニクロ、日本食チェーン店で言えばCoCo壱番屋や大戸屋、他にもHONDAやPanasonicなど、タイで生活していると日本製品がいかにタイの人たちの暮らしに浸透しているのかということを肌で感じることができます。

 

【北タイ旅行記】

期末テスト後の休暇を利用して、タイ北部のチェンライとチェンマイに行ってきました。チェンライはタイ最北の県、チェンマイはタイ北部最大の都市です。どちらもバンコクから飛行機で約1時間、チェンライからチェンマイまではバスに乗り3時間で行くことができます。バンコクで暮らした4ヶ月と拙いながらも使えるようになってきたタイ語のおかげで、ナイトマーケットやお寺などのいわゆる観光地だけでなく、地元の人たちが行き交う市場で普段の暮らしを目にすることもできました。また、バンコクとはまた違った落ち着いた雰囲気の漂うタイ北部はバックパッカーの活気で満ちていて、バスで隣になったのがきっかけで話をした二人組のフランス人は、チェンライ→チェンマイ→フアヒン→バンコクとタイ中を旅しているようでした。チェンマイのバスターミナルから中心部までどう行くのかを尋ねたら「じゃあ途中まで一緒に行こう!」とトゥクトゥクに一緒に乗せてくれるとても感じの良い人たちで、このような出会いも旅の醍醐味なのかな、と旅人気分も味わったとても充実した数日間でした。

 

そしてこの旅のもうひとつのテーマは、「山岳民族」と「OTOP (One Tambon One Productの略で、タイ政府が農村部と都市部との収入格差における問題を解決するために打ち出した政策)」について知ることでもあったので、チェンライで山岳民族博物館とOTOPショップに行ってきました。せっかくなので山岳民族に関することを少しお話ししようと思います。2010年のデータですが、タイにはモン族、カレン族、アカ族をはじめとする6種以上95万人の山岳民族が暮らしているようです。主に焼畑農業を収入源とする遊牧民であった彼らの生活は、焼畑農業が環境破壊を招くという理由で政府により抑圧され、その後彼らは仕方なくケシの花を栽培し、麻薬で生計を立てるようになりました。現在はそれに代わる手段としてとうもろこしや綿花を育てて暮らしており焼畑農業もケシ栽培もみられないそうです。今回訪れたのはPDA(Population and Community Development Association)という山岳民族の地域開発に関わるタイで一番大きなNGOが運営する博物館で、山岳民族について基本的なことを知ることができました。わたしはこれまで、タイが現在の姿に至るまでの歴史的背景や政治体制、また、経済的な側面から日系企業が行うタイ+ワン戦略など、どちらかというとマクロな視点からタイをみつめてきたので、留学生活後半は山岳民族やOTOP、具体的なRoyal Project、水上マーケットなど、その場所に実際に訪れながらもっと地元の人たちの目線からタイについて学んでいきたいと今後の方向性についても考えることのできた旅にもなりました。

 

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