Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2015年5月号 国際文化学部 Y.A

1.この留学を振り返って

タイでの10ヵ月は本当にあっという間でした。一言でいうと”波乱万丈”な毎日でしたが、留学中に経験したハプニングや予想もしない出来事一つ一つが今の私にとってはとても懐かしい思い出です。言い換えると、とても刺激的な毎日で本当に充実した留学生活だったと思います。たくさんの困難や喜びを共有し分かち合った友達、言葉が通じずうまく公共交通機関を使えない私に優しく手を差し伸べ、片言の英語で力になってくれようとしたタイ人の方々、たくさんの一期一会と良いご縁に恵まれた10ヵ月間でした。

また、かねてから途上国に興味を持ち自分の目で見て感じ考えたいという私も思いも、この留学を通して実現することができました。タイはいまや途上国ではなく中進国という位置づけですが、まだまだ発展の遅れがあるところ、先進国になれない理由など、実際に行って生活することでわかることや思う部分がたくさんありました。そういう意味でも、英語圏でもなく先進国でもないタイという国を選んで留学できたことは本当に良かったと思います。

最後になりましたが、この交換留学に際してあらゆる面でサポートしてくださったグローバル教育推進センターの職員の方々、現地で手厚くもてなしていただいたアサンプション大学International officeの方々、そして交換留学に行くことを強く勧め支えてくれた友人・家族、関わっていただいたすべての皆様に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

2.帰国後どう留学経験を活かす予定か

現在は、帰国して4回生となり就職活動真っ只中です。それと同時に卒業に向けての卒業論文の製作も始まります。いまはとりあえず、目の前の就職活動に専念したいと思っています。この留学生活で得た強みやアピールポイントを活かせるような仕事、タイに限らず主に東南アジアと関わりがある企業に就職できることが理想ですが自分が納得のいく就活ができれば、と今は考えています。実は留学中にESを送ったりはしていたのでゼロからのスタートという訳ではありません。焦らず確実にこなしていきたいと思います。

 

また卒業論文ではタイを事例にした内容を、と考えています。自分が留学中に得たこと、感じたこと、考えたことがそのまま活かせる論文になる予定です。

 

留学を通して経験したことは今後の生活にも、自分の将来にも大きく影響してくると思います。日本でのこれからの生活も有意義なものになるよう、何事にも自分なりに一生懸命取り組みたいと思います。