Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2012年12月号 文学部 Y.M

Ⅰ授業紹介②

後期の登録している科目の中で一番興味深い教科を紹介します。後期はホスピタリティを中心に勉強していますが、Consumer Behavior in Hospitality and Tourismでは、どのようにしてホスピタリティができあがったのか、どのようにビジネスが成立しているのか、ホスピタリティとツアーイズムの違いから、ツアーイズムはどのように分別され、それらのマーケットはどのような目的・期待を持っているのかを学びます。中間のあとには実際にバンコクにある4つ星ホテルに訪問し、ホテルの仕組みから、ウエイトレスなどの細かい役職を見学し、最後には料理をいただけます。元からホスピタリティに興味があった私にとって、役職名から細かい仕事、ホテルの動きを勉強でき、とてもいい経験になりました。されに授業内のクイズや、プレゼンテーション、グループワークも多いため、知識も増え、されにホテルでの職業に興味が深まりました。

 

Ⅱ治安、危険を感じたこと、トラブル等について

タイ国内でトラブルに巻き込まれたことはとくにありません。日本でタイの情勢が話題になったときも新聞で騒動を目にするまで気づかないほど安全に暮らせていました。ただひとつ日々危険だと感じることが身近なところにあります。それは交通です。タイでは電車や地下鉄網が発展していないため、ほとんどの人の主要交通手段がバス、タクシー、モーターバイク、自家用車です。渋滞がひどく、とくに通勤、通学時間の朝夕は何十分も動かないほどひどいです。その中で運転手はとてもスピードを出して縫うように運転します。街中では横断歩道がないところが多く、信号がとても少ないです。大学でも道路を横切る光景はあちらこちら見られます。ABACの生徒は自家用車で通学している生徒が多く、毎日のように事故が起きているので交通にはとても気をつけるべきです。

 

Ⅲ冬休みについて

ABACには冬休みという休みはありません。12月末まで授業はあり、終わってからすぐ中間の試験期間に入ります。それでも、12月には日本から友達が2組来てくれたため、バンコク市内で楽しむことができました。留学期間が残り3ヶ月という今、現地の友達の優しさにはいつも助けられていますが、日本にいる家族の気遣いや定期的に連絡を取ってくれる友達の優しさを改めて確認し、感謝しているところです。さらに月末は友達と寮に残ってテスト勉強をしていましたが、ベトナムの友達がタイに来てくれたため1、2日ほどの小旅行に行くことができました。ABACはインターナショナルスクールのため世界中に友達ができて、旅行にいく度友達に会えるのはとても嬉しいことです。