Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2011年9月号 国際文化学部 M.H

試験のこと

アサンプション大学では中間テストと期末テストがあります。それぞれテスト期間が2週間ほどあり、中間テストは7月末に1科目2時間、期末テストは9月末に1科目3時間が割り当てられます。内容はその時間に見合ったように作られており、私が受講した科目のうち、English, Listening and Speaking, Business Communication in English は筆記、Introduction to Business は選択問題でした。特にBusiness Communication は3つ問題が出題されますがすべてにおいてだいたい500wardsの文章を書かなければなりませんでした。しかも内容も難しく、実際に相手先の会社の依頼を断る手紙を日付などから連絡先まで書かなければならない問題もありました。期末試験では2時間半が経過しても1人ほどしかテストを終えた生徒はいませんでした。Introduction to Businessは選択問題ですが、選択問題だからこそ難しく作ってあります。ひっかけ問題や、実際に授業で勉強した単語ではない単語で聞いてきたりします。期末試験では6月から勉強してきたすべてが範囲になり、さらにどうやって利益を算出するか、といった計算問題もでてきます。

余暇の過ごし方

私の場合、平日は授業が終わってからだいたい宿題に追われています。特にEnglishは週に4回あり、毎日宿題がだされるので大変でした。そのほか、英語やタイ語の勉強をしたり、映画を見たり、友達とチャットで話したりしています。しかし、金土日は外出することがほとんどです。飲みに行ったり、キャンパスの外に住んでいる友達の家に行ったり、バンコクの中心まで買い物に行ったり、とりあえず休みの日に寮に閉じこもっている日はありません。たとえ寮にいたとしても友達と一緒に映画を何本も見たり、ピザを食べながらおしゃべりしたりと楽しく過ごしています。この前は友達とパタヤに1泊2日で遊びに行ってきました。私たちが住んでいるBangnaは本当にまわりに何もありません。しかも私たちは学校の中に住んでいるので、すごく狭い空間のなかで生活していることになります。週末ぐらいはどこかにでかけないと気がおかしくなります。また、学校には設備の整ったジムやプールがあるので、そちらも利用します。自分で気分転換する時間を作ることはここで生活するうえで大切だと思います。

雨季

タイは現在雨季にはいっていて、だいたい5月中旬から10月末までは毎日のように雨が降ります。その上日本とは比べ物にならないくらいすごい雨が降ります。雷は今まで聞いたことのない音量で、夜中に雷の音で眠れないくらいひどいです。そしてタイはそのようなゲリラ豪雨が降ると必ずといっていいほど道が川のようになります。水たまりはもはや水たまりではありませんし、この前は足首までつかりました。そのようなこともあって、タイでは洪水が深刻な問題となっています。先日も洪水で何十人かの人が亡くなっています。バンコクでは今のところ大丈夫ですが、チェンマイやアユタヤではひどいらしく、寺院や遺跡が被害を受けているらしいです。一度チェンマイに旅行で行きましたが、とてもすばらしいところでした。なので早くおさまってほしいと願うばかりです。雨は毎日降りますが、私はタイに来てから1度も傘を使ったことがありません。濡れるときは濡れるし、ほっといたら乾くでしょう、という考えで。。タイに来てからいろいろと精神的に強くなったと思います。