Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2010年9月号 文学部 T.I

日本から持ってきたらよかったと思うもの。

薬です。食生活が変わるので、自分にあった薬を持ってきた方がいいと思います。特に、正露丸など腸や胃に関する薬は必須だと思います。整腸剤など、普段からお腹の調子を整える薬を持ってくると便利だと思います。それ以外は基本的にタイで買うことができます。電化製品、衣類、生活用品などすべて買うことができます。パソコンは絶対に持ってきた方がいいでしょう。できればパワーポイントがあるといいと思います。ほぼ全ての授業でプレゼンテーションがあるので、パワーポイントがあると大変便利です。

現地の学生、友人について

基本的にタイ人はのんびりしていて、とても親切です。家族を大切にしており、週に一回は実家に帰る学生もめずらしくありません。アサンプションの学生はタイ人だけでなく中国人もたくさんいます。他にも、バングラデッシュやネパール、ミャンマー、ラオスからと隣国から来ている学生が多いです。キャンパスを歩いているとオカマを見ることが多いので、日本とは違い、かなりオープンです。女性と思っても男性の可能性もあります。女性でも男性のように振舞っている人もいます。男性同士や女性同士のカップルもめずらしくありません。最初はびっくりしますが、そのうち慣れてきます。ゲイやおかまの友達が何人かいますが全員とても優しく親切です。また、この前、旅行に行ったのですが、タイ人の友達が車を出してくれ色々な場所に連れて行ってくれました。パタヤのティファニーショーを見に行ったり、チャイナタウンやおすすめの屋台に連れて行ってくれたりと、とても楽しかったです。彼の実家に泊めてもらい、家で映画をみたりカラオケをしたりとのんびりもできました。

Final

今月の下旬にFinalがありました。Midtermより範囲が広くとても大変です。試験時間は3時間とMidtermより1時間も増えてしまいました。科目によっては2時間で終わりますが、3時間でも終わらない科目もあります。基本的にエッセイ式の試験だったので、書くのが大変でした。3時間書き続けた試験もあります。逆に2時間ぐらいで終わった試験もありますが、日本の試験に比べると範囲の広さと内容の濃さにはびっくりさせられました。English4の試験は文法の間違いを10個見つける問題が一つ、後は長文を読み、授業で習ったようにレポートを書くといった問題が2問ありました。授業をしっかりと聞き復習をしていれば問題なく解けると思います。Thai Language and Cultureの試験は予想以上に難しかったです。7つ質問がありましたが全部エッセイでした。質問の内容も難しくびっくりしました。Business Communication in English1の試験は、Midtermでも感じましたが、私が受けている中で一番難しいと感じました。Midtermでも何とか2時間で終わることができましたが、Finalでも3時間で何とか終わることができました。問題の内容も難しく、理解するのが大変でした。ある問題では最後に、少なくとも500字以上書きなさいとあったので必死で書きました。この問題だけではないので、できるだけ早く書き、次の設問を解かなければなりません。English for International Tradeでは、実際に仕事で使われている書類を読み、問題に答えたり、この書類の意味やどのようにビジネスを海外展開するかなど、全てエッセイ方式で答えなければなりませんでした。とても大変でしたが、全ての試験が終わると達成感でいっぱいになりました。