Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2010年10月号 経済学部 M.H

長期休暇の生活。

休みの間、タイ語の学校があったので、旅行などは、全くしていませんでした。主に、朝起き、TOEICの勉強をし、そこからタイ語の学校にいっていました。休みの間は、学生は、実家に帰ってしまうのでホントに大学はもぬけのからになります。しかし、考え方によれば勉強をする時間がたくさんあるのでそれはそれでよかったと思います。この休みの間に、中国語の勉強も始めました。休みの間、タイ語の勉強がなかなか進まないこともあり、ちょっと気をそらすために始めた中国語は、してみると意外と面白いものでした。今のセミスターでは、中国語も取っています。このように、自分で色々することに意味があるのではないかとも思いました。日本では、みんな思いやりがあり、なにも言わなくても誰かが色々してくれます。しかし、タイでは、自分で何でもしないといけません。今はもう慣れましたが、最初は戸惑いがありました。例えば、もちろん自分で情報を集めなければなりません。確かに国際部のかたは、とても忙しいのはわかるのですが。。。などと思ったことはもう数え切れないほどあります。今、思うと日本の国際部は本当に世界に自慢できるものじゃないかなと思いました。しかし、このスタイルが世界では普通なのかも知れないと思いました。助けてくれる友達も幸いながらいましたし、何かあるとみんな助けてくれたので、何とかなっています。

ABACの立地はあまりよろしくありません。なので、学校まで行くのに二時間くらいかかります。今は、カナダ、イギリス、フランス、韓国の方と一緒に勉強しています。しかし、僕と韓国の方は仲がいいのですが、ヨーロッパなどの白人の方とは、どうも勉強のスタイルが合いません。例えば、わがままとか、もし自分が勉強したくないと思ったら、急に帰ってしまったりします。本当に驚きました。あとは、自分の間違いを認めないなど、いろいろです。クラスの中では、主にタイ語でみんな話します。もしタイ語で表現できないとみんな英語で話します。ABACで勉強していますというと、みんな知っていて、じゃあ英語は大丈夫ですねといわれます。そこまでABACが有名だと思わなかったので少し驚きました。通学などは、バス、ボートなどを使って通学しています。ボートをつかうには慣れが必要です。あと、タイ語の知識も。ボート乗り場は小さくて、おそらく普通に生活しているだけでは見つからないと思います。それと、水が汚いので絶対に飲み込んだり、かかったりしてはいけません。いろいろなものが流れてくることもあります。

バスは、本当に様々な線があります。いまだに僕もよくわかりませんが、自分が使う線だけは覚えています。もう、長い間住んでいるのでタイの料理が食べれるようになりました。しかし辛いので、いつもはコンビニのお弁当などをたべたり、自分で作ったり、お菓子を食べたりしています。健康にはよくないとは知っていますが、野菜を食べる機会もなく、仕方がないと思って割り切っています。今まで見たことのない野菜を食べるのに少し抵抗があるのですが、栄養のバランスは悪いと思います。