Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2010年8月号 経済学部 M.H

授業紹介②

今回は詳しい授業の説明をさせていただこうと思います。Thai language & Cultureという授業について説明させてもらいます。まず、この授業はとても多国籍で様々な国の方と一緒に勉強しています。授業の内容は、タイの歴史、文化、習慣などなどタイについていろいろ学びます。この授業の面白いところは、まずプレゼンテーションがとてもユニークです。しかも、二回プレゼンテーションがあり少し大変です。まず一つ目は、workshopといって実際にみんなの前で様々なタイらしいものを自ら行うというものです。二つ目は、実際にいろいろなところに出向いて、紹介ビデオを作るというものです。僕は、今韓国人の学生とペアで一緒に進めていますが、結構大変です。まず、僕たちのテーマは、workshopがタイマッサージ、presentationは、タイの動物園になりました。Workshopはまだなのですが、先日友達と、一緒に動物園にいってき、紹介ビデオをとってきました。なかなか大変でした。まず、彼はあまり英語ができないので、こちらがゆっくり話したりしなければいけません。あと、またタイ語の壁がありました。でも、僕も幸いなことに少しタイ語が話せるようになったので、何とかこなすことが出来ました。このような感じで、ABACの勉強はただ、部屋にいて勉強するというだけではありません。実際にタイに触れて、自分たちで新しいものを吸収していくという勉強の仕方も取り入れているとても面白い大学です。

 

治安・危険を感じたこと・トラブル等について

危険等は、まったく感じません。なぜなら、大学内は比較的安全なので、デモで大きな報道のされ方が日本ではされていたようですが、タイではそうひどいものでもなかったように思います。トラブル等も自分の注意しだいで、回避できるものなのでそうそう出くわすこともありません。

 

日本語学科の学生たち

ABACには日本語学科があり、たくさんの学生が日本語を学んでいます。僕は、日本語学科の学生に日本語を教えたり、またタイの学生からタイ語を教えてもらいという感じで勉強しています。やはり、言語はひとつの道具なのでたくさん使った分、それに磨きがかかると思っています。日本語学科のキャンプなどにも招待され、とても楽しませてもらったり、とてもよくしてもらっています。先日、日本語学科の出し物を見に行ったのですが、日本を思い出すようなよく出来たものでした。ABACの学生は本当に、活気があり、アイデアがものすごく大胆で、ユニークでいろいろ見習うものがたくさんあります。美香先生とも仲良くさしていただいており、充実な生活を送っています。また、僕は、タイ語の勉強のためにもうひとつ大学に通うことにきめました。夜のコースで少し大学から遠いのですが、せっかくタイにいるのですしタイ語を学ぶ最高の環境で、たくさん勉強したいと思います。