Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

アサンプション大学
2014年12月号 文学部 R.F

1、日本から持ってきてよかった物

国は違いますが日用品は問題なくタイでそろいます。ですが日本の製品はほかのタイのものと比べ高いので必要なものは買っておくべきです。 まずは日本食です。タイ料理だけでなく他国の様々なレストランがあるので、食べ物に飽きることはありません。中国系の人口が多いためなのか中国料理が多いように感じます。日本文化の人気から日本料理店もあるのですが、値段が高く、普段親しんでいる味に近い、とは言えません。日本料理が恋しくなったときのために電子レンジで調理できるお米とみそ汁を持ってきています。 二つ目は化粧品類です。スーパーやショッピングモールでシャンプーや石鹸、化粧品類はすべて手に入ります。タイの製品を使ってもよいのですが、体に合わないなどの心配があったので、すべて日本製のものを持ってきました。日本製のものもありますが、成分が同じかは定かではなく、また普段私の使っているブランドの製品はありませんでした。シャンプーやボーディーソープだけに限らず、化粧品、特に年中日差しが強いので日焼け止めは持ってきておくことをお勧めします。 最後は本です。卒業論文用にと何冊かタイに持ち込みましたが、数か月で読み終えてしまいました。日本の本を取り扱っているという店があると聞き行ってみましたが、日本の値段の二、三倍はします。小説を含めもう何冊かと、とくにタイも含む東南アジアを扱った旅行本を持っていると良かったです。

2、語学学校について

「二か国語を習得する」目標のもとタイを選んだわけですが、現地の友人に習うのは限界がありました。期間も不定期で、内容も知りたい表現を教えてもらう程度なのであまり上達しませんでした。「タイにいるのだからタイ語を習得したい」と思い、語学学校に通う決心をしました。 通っている語学学校は日本人のための学校で、授業は日本語の話せる先生が担当します。タイ語の知識がなく基礎からをしっかりと身につけたい私にとっては日本語で学べる環境は魅力的でした。内容はタイ語の発音練習からスタートし、単語、文法と進んでいきます。タイ語の発音は日本語には存在しない母音、子音があり、加え同じ発音でも音節の違いで意味の変わる単語があり、日本人にとってとても苦労するところです。発音は初回授業にしっかり教わり、普段の授業でも練習できます。現在受講しているコースは週三回、60時間で値段は8,000バーツ(約3万円)です。場所は日本人が多いアソークにあり、大学からは大学のバンとBTSを降りつぎ一時間半ほどかかります。 通い始めてから一か月がたちましたが、現地の人の会話が少しではありますが理解できるようになり、簡単な表現は話せるようになりました。 語学学校に通うと新たな交流が増える利点もあります。同じクラスの学生と勉強会をしたり、時間が合えば遊んだりと勉強、プライベートともに楽しんでいます。同じ日本人なので心強い存在でもあります。写真は大型ショッピングモールのクリスマスツリーです。タイでのクリスマスは日本ほどあまり重要な意味はないようです。